JAL、羽田神社とコラボ企画 使用済みチョークで「合格祈願御守り」

日本航空(JAL)と羽田神社は、「合格祈願御守り」と「御朱印帳」でコラボレーション企画を実施する。

長期間にわたり、航空機の車輪が”滑らない”ように車輪止めとして羽田空港で貢献してきた使用済みの「チョーク」を、羽田神社にて御神璽(ごしんじ)として祈祷した後に裁断し、御内符として納めた、”滑らない”「合格祈願御守り」を羽田神社で授与する。使用済みの「チョーク」を有効活用するアイデアとして若手社員が提案したものだという。初穂料は1,000円、12月24日から授与を開始する。

また、朱塗りに碧色の屋根が特徴的な羽田神社の本殿を中心に、上空には神社から見える飛行機を、裏表紙にはJALロゴのモチーフでもある鶴を配した「御朱印帳」も販売する。職人が手作業で色を重ねる染め手法である「京友禅手捺染」を採用し、文字は金糸刺繍、表の飛行機と裏の鶴、ロゴは箔押しと、丁寧に仕上げた。12月18日から羽田神社社務所での授与を開始し、2023年1月6日からJALショッピングでも販売する。

JALグループは、羽田神社で長年に渡って安全祈願を実施しており、「節分祭」や「羽田神社例大祭」には、客室乗務員やグランドスタッフが参加している。