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カンタスグループ、7月〜12月の業績上方修正 旅客需要好調
カンタスグループは、需要の増加に伴い、2022年7月〜12月の上半期の業績予想を上方修正した。
税引前利益は13億5,000万豪ドルから14億5,000万豪ドルを見込んでおり、10月初旬の発表より1億5,000万豪ドル増加することになる。国際線の供給座席数はコロナ前を約30%下回っており、燃料費の上昇も向かい風となっている。
これに伴い、12月31日までに純有利子負債を23億から25億豪ドルに減らす。社員には現金と株式で最大11,000豪ドルのボーナスを支給する。株主還元も進めており、8月に発表した4億豪ドル相当の自社株買いのうち、76%を完了している。
旅行需要の高まりに伴い、新型コロナウイルスに関連して発行したトラベルクレジット約20億豪ドルのうち約60%が利用された。毎月7,000万豪ドルが利用されている。10月には100万席以上のセール運賃も設定しているほか、今後1年間で500万席の特典航空券用座席を用意する。