シンガポール航空、アジア路線で増便 オーストラリアへのA380投入拡大

シンガポール航空(エアバスA380型機)

シンガポール航空は、2023年3月26日から始まる夏スケジュールでアジア路線を増便するとともに、オーストラリアへのエアバスA380型機の運航を増やす。

6月3日から、釜山線の運航を週4往復で再開する。機材はボーイング737-8型機を使用する。香港・台北/桃園・大阪/関西・ソウル/仁川・バンコク・プーケット・台北/桃園へのフライトは増便する。

エアバスA380型機のオーストラリア路線への投入も拡大し、5月16日からメルボルンへ1日1往復で投入再開、5月17日からシドニーへ1日2往復へ増便する。メルボルンへのエアバスA380型機の投入は4年ぶり。一方、5月15日からフランクフルト経由ニューヨーク/ジョン・F・ケネディ線への投入を取りやめる。

また、ロサンゼルス直行便やマンチェスター経由ヒューストン線を減便する。マンチェスター直行便を週2往復で運航する。

2024年3月までに、バンコクや釜山、ソウル、名古屋、大阪、福岡、ホーチミン、クアラルンプール、シェムリアップ、台北/桃園といった東アジアと東南アジアの複数の都市で、新型コロナウイルスの拡大前のレベル、もしくは上回る運航規模となる見通し。

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