フィンエアー、解雇交渉終了 150名規模、一部は配置転換

フィンエアー(エアバスA350-900型機)

フィンエアーは、全世界で200名を解雇する計画について、交渉を終了した。

ロシア領空の閉鎖による事業環境の変化に伴い、9月7日に計画を発表し、10月初旬から交渉を開始していた。フィンランド国内で約90名、それ以外では57名の人員を削減する。2023年2月末までに実施する。一部の従業員は配置転換とする。

交渉は、フィンランドで役員、管理職などして働く約770名の従業員を対象としていた。全世界の従業員数は約5,300名で、約14%にあたる。

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