JTB、2022年4月〜9月期は28億9,400万円の最終赤字

JTB(ジェイティービー)

JTB(ジェイティービー)は、2023年3月期の中間連結決算を発表した。

売上高は3,862億5,100億円、営業損失は46億5,800億円、経常損失は22億2,900万円で、純損益は28億9,400万円の赤字となった。新型コロナウイルスの第7波の拡大により、旅行需要は厳しい状態が続いたものの、一定程度の回復の兆しがみられたとしている。

セグメント別の売上高は、国内旅行が1,668億900万円、海外旅行が99億9,100万円、訪日旅行が38億6,100万円、グローバル旅行が99億3,900万円、旅行以外が1,956億5,100万円。

2年ぶりに新卒採用を再開し、2023年度にはグループ全体で300名の採用を予定している。デジタル総合職の新設や、デジタルトランスフォーメーション(DX)を中心としたキャリア採用を推進し、再成長に向けた基盤を整備している。

通期の業績は、営業利益63億円、最終損益は黒字を見込んでいる。

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