JAL、第2四半期は黒字転換 業績予想修正

伊丹空港 ITM JAL JA01XJ

日本航空(JAL)は、2022年第2四半期(2022年4月〜9月)の連結業績を発表した。

累計期間の売上収益は6,185億円(前年同期比112.8%増)、営業費用は6,372億円(同43.9%増)となり、財務・法人所得税前利益(EBIT)は3億円、当期損失は21億円となった。

第2四半期単独では、売上収益は3,496億円、営業費用は3,342億円、EBITは279億円の黒字、純損益は174億円の黒字となった。フルサービスキャリア、LCC、マイル・ライフ・インフラ等の全てのセグメントで前年同期を上回った。

営業費用に占める実質固定費は、営業費用全体の38%にあたる2,446億円。第2四半期の営業キャッシュフローは1,202億円のインフローとなり、航空旅客需要の回復に伴い、業績は大きく改善している。

通期の連結業績予想は、売上収益を1兆4,040億円(前回発表比140億円増)に修正した。EBITは800億円、純損益は450億円を据え置く。

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