スピリット航空、ジェットブルー航空との合併を株主が承認

スピリット航空(エアバスA319型機)

スピリット航空は、ジェットブルー航空との合併契約を、株主が承認したと発表した。

臨時株主総会の暫定的な投票結果で、スピリット航空の発行済普通株式を保有する株主の50%以上が合併に賛成した。これにより合併手続きが進められ、当局の承認などの後、2024年前半にも完了する見通し。

スピリット航空のテッド・クリスティーン社長兼最高経営責任者(CEO)は、「今回の買収は、米国の有力航空会社に対する最も魅力的な国内低運賃の挑戦者を生み出す統合の完了に向けた重要な前進である」と述べた。