カーゴルックス、ボーイング777-8F型機を最大16機発注

カーゴルックスは、ボーイング777-8F型機を最大16機発注することを決めた。ファンボローエアショーで発注の意向を示していた。

ボーイング747-400F型機の後継機として導入するもので、10機が確定発注、6機がオプションとなる。

ボーイングは、ボーイング777-8F型機を今年1月に発表し、すでに50機以上を受注している。ボーイング747-400F型機とほぼ同等の積載量と航続距離を維持しながら、燃費と二酸化炭素排出量が30%向上し、1トンあたりの運航コストも25%改善できる。

カーゴルックスは、ルクセンブルグを拠点とするヨーロッパ最大の貨物航空会社。ボーイング747-8F型機とボーイング747-400F型機を30機運航し、世界75都市をカバーしている。