小田急電鉄と東京メトロ、新宿駅西口地区開発計画の既存建物解体工事に着手

新宿駅西口地区開発計画

小田急電鉄と東京メトロは、新宿駅西口地区開発計画の既存建物解体工事に着手する。

対象となるのは、小田急百貨店新宿店本館とモザイク通りを含む新宿ミロードとして営業している建物で、まずは小田急百貨店新宿店本館の解体に着手し、その後順次、新宿ミロードの解体を行う。

小田急百貨店新宿店本館は10月2日に営業を終了し、10月4日から新宿西口ハルクでリニューアルオープンした。新宿ミロードは2023年3月25日にモザイク通りとモール2階での営業を終了し、2025年4月以降に本館の解体に着手する。

新宿駅西口には、敷地面積約1.6万平方メートルに地上48階建て、高さ約260メートルの建物を建設する。高層部にはハイグレードなオフィス機能、中低層部には商業機能を備える。建設工事は解体工事と並行して実施し、2029年度にも竣工を予定する。