日本入国、WHO緊急使用リスト記載ワクチン3回接種に変更 未接種者には陰性証明求める

検疫

政府は、10月11日以降の全ての帰国・入国者に対し、世界保健機関(WHO)の緊急使用リストに掲載されているワクチン3回の接種証明書、もしくは出国前72時間以内に受けた検査の陰性証明書のいずれかの提出を求める。

これまで、日本で有効と認められるワクチンを接種済みであることを証明する証明書の提出を求めてきた。ワクチンを3回接種してない場合には、引き続き出発国出国前72時間以内の検査証明の提出が必要となる。

なお、ジェコビデン(JCOVDEN)筋注/ヤンセン(Janssen)など、1回の接種で2回分とみなされるワクチンは、2回の接種をもって3回分相当とみなされる。

また、同日からは入国時検査、入国後待機期間、入国者健康確認システム(ERFS)への申請を求めない。また、外国人観光客の入国についてはパッケージツアーに限定する措置を解除し、入国者総数の上限を撤廃する。