ハイアット、温泉旅館ブランド「ATONA」を国内で展開 2025年から

ハイアット

ハイアット・ホテルズ・コーポレーションは、Kirakuと合弁で、温泉旅館ブランド「ATONA」を、2025年から日本国内で展開する。

ハイアットの関連会社とKirakuは50%ずつ出資し、Atonaを7月15日付けで設立した。日本ハイアットの坂村政彦氏、Kirakuのサンドバーグ・弘・ウィリアムが共同代表に就いた。

日本文化と国際的なホテルの基準の両方を深く理解した、ホスピタリティの専門家チームが運営するとしている。日本デザインセンターの原研哉氏も参画する。ブランド展開や新たな情報は順次公表するという。

「ATONA」は、「私とあなた」という意味の古語、「吾汝」が由来。日常の喧騒から離れ、自然の中に潜む深い叡智を感じ、自分自身と向き合う安らぎの場として、オーダーメイドの体験と温かい日本のおもてなしを提供していくとしている。

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