気象庁、台風14号の接近で特別警報発出も

気象庁は、大型で猛烈な台風14号の接近に伴い、特別警報を発出する可能性があると発表した。

18日明け方には鹿児島県が暴風域に入り始め、18日夜にかけて接近または上陸する見込み。その後、九州北部地方に上陸する恐れがあることから、鹿児島県、九州北部地方に暴風・波浪・高潮特別警報、九州南部や九州北部地方に大雨特別警報を発表する可能性があるとしている。

気象庁によると、台風14号は9月17日午後2時現在、南大東島の北東約160キロを時速20キロで北西に進んでいる。中心気圧は910ヘクトパスカル(hPa)、中心付近の最大風速は秒速55メートル。