「東京ミッドタウン八重洲」、9月17日に先行オープン 開業は来年3月10日

東京ミッドタウン八重洲

三井不動産は、「東京ミッドタウン八重洲」を2023年3月10日に開業すると発表した。9月17日の先行オープンに先立ち、8月31日に竣工した。

オフィス、商業施設、ホテル、バスターミナル、小学校、ビジネス交流施設、エネルギーセンター、こども園などが入居する大規模複合施設で、2棟合計で延床面積は29万平方メートル、地上45階建て。

地下1・2階には「バスターミナル東京八重洲」がオープンする。第1期から第3期に分けて、UR都市機構が段階的に整備し、京王電鉄バスが一体運営する。全体開業は2028年度を予定。乗降20パースを設ける。9月17日に開業する第1期エリアでは、乗降6パース、待機3パースの供用を開始する。

地下1〜3階の商業施設には、は「HOSOO」「TOKYO UNITE」をはじめ、日本初出店6店舗、東京初出店11店舗、商業施設初出店21店舗、新業態9店舗など、57店鋪が出店する。また、40階から45階部分に位置する「ブルガリ ホテル 東京」は2023年4月に開業する。

東京ミッドタウンブランドは、六本木と日比谷に次いで3施設目となる。オフィスビルとして国内最大級の「ZEB Ready」認証を取得したほか、グリーン電力も導入するなど、環境にも配慮した。