エア・インディア、30機をリース導入 777-200LRでアメリカ4路線開設

エア・インディア

エア・インディアは、エアバスとボーイング機30機をリース導入すると発表した。タタ・グループによる買収後、初の大規模な機材導入となる。

内訳は、エアバスA320neoを21機、エアバスA321neoを4機、ボーイング777-200LR型機を5機の計30機。

ボーイング777-200LR型機は、12月から2023年3月にかけて導入し、ムンバイ〜サンフランシスコ・ニューヨーク/ニューアーク・ニューヨーク/ジョン・F・ケネディ線、バンガロール〜サンフランシスコ線の4路線に投入する。初となるプレミアムエコノミーを設置する。エアバスA321neoは2023年第1四半期、エアバスA320neoは2023年後半に受領を予定しており、国内線と国際線の短距離路線に配備する。

現在、エア・インディアは70機を保有しており、そのうち54機を運用している。全機の運航は2023年初頭までに再開を予定している。発注によって、保有機材数は25%以上増加することになる。