ロンドン交通局、エリザベス女王の死去による公共交通機関の影響を案内

ロンドン交通局(TFL)は、女王陛下エリザベス2世の死去に伴う、公共交通機関の影響について案内を始めた。

地下鉄は通常運行するものの、行事に参列する多くの人で混雑した場合、駅の閉鎖も見込まれるとしている。道路の通行止めに伴い、バスの運行に影響が出る恐れもあるとした。

ロンドン中心部、特にバッキンガム宮殿があるウエストミンスター周辺では主要道路が閉鎖されており、中心部の車での移動を避けるよう求めている。

王室は9月8日、女王陛下エリザベス2世の訃報を発表した。棺は13日午後に、エディンバラからロンドン郊外のノーソルト空軍基地に空軍機で到着し、陸路でバッキンガム宮殿に運ばれる。国葬は9月19日にロンドンのウエストミンスター寺院で開かれ、同日は「バンクホリデー」と呼ばれる休日とする。