韓国政府、入国時のコロナ陰性証明書提出義務を撤廃

韓国政府・疾病管理本部(KCDC)

韓国政府は、入国時の新型コロナウイルスの陰性証明書の提出義務を、9月3日から停止する。

現在は、出発日から2日以内のPCR検査、もしくは1日以内の抗原検査による陰性証明書の提出を義務付けている。ワクチン接種の有無に関わらず、陰性証明書の提出が不要となる。

すべての入国者に対する、入国後1日以内のPCR検査の受検義務は継続される。陽性が確認された場合には7日間の隔離が必要となる。

韓国では現在も、1日あたり10万人前後の新型コロナウイルスの感染者が確認されている。