JR東海HC85系、富山乗り入れへ 12月1日から「ひだ3・14号」に投入

JR東海は、7月にデビューしたハイブリット式の新型特急車両「HC85系」を、12月1日から富山駅発着の特急「ひだ」に投入する。

対象は「ひだ3・14」号の2本。高山~富山駅間はモノクラスの2両または4両編成で運転し、グリーン席は設定しない。これにより、12月以降にHC85系で運転するのは、下りが「ひだ1・3・15・17号」、上りが「ひだ2・4・10・14号」の計8本となる。今後、大阪方面に乗り入れる「ひだ」や、特急「南紀」ついてもHC85系の投入を検討している。