カタール航空、ボーイング737-10型機を25機発注【#FIA2022】

カタール航空は、ボーイング737-10型機（ボーイング MAX 10）を25機発注すると発表した。イギリス・ロンドン郊外で開催中のファンボローエアショーで調印式を行った。

ボーイングであるスタン・ディール民間航空機部門社長兼CEOは、「カタール航空がボーイング単通路機の導入を決定し、この世界的な航空会社との関係が深まったことを光栄に思います。737-10はカタール航空の地域ネットワークに理想的で、このクラスで最も性能と燃費に優れた航空機を提供します」とコメントした。カタール航空のアクバル・アル・ベイカー最高経営責任者も調印式に出席した。

カタール航空は、ボーイング777型機とボーイング787型機の旅客機と、ボーイング747型機とボーイング777型機の貨物機をあわせた、120機以上のボーイング機を運航している。

ファンボローエアショーにはカタール航空も出展し、FIFAワールドカップ塗装のボーイング777-300ER型機、新ビジネススイートを搭載したボーイング787-9型機、カタールエグゼクティブのガルフストリームG650ERを展示している。