JALや佐川急便など4者、トライアスロン大会参加者の自転車などを環境に配慮した方法で輸送

日本航空(JAL)と佐川急便、日本貨物鉄道(JR貨物)、滋賀県守山市は、「平和とサステナブル」をテーマにしたトライアスロン大会「LAKE BIWA TRIATHLON IN MORIYAMA THE 2nd ANNUAL」出場選手の自転車などを環境に配慮した方法で輸送した。

往路は6月26日から7月1日にかけて、復路は7月3日から9日にかけて運搬を実施。EVトラックで佐川急便の営業所と東京貨物ターミナル駅間、鉄道コンテナで東京貨物ターミナル駅と京都貨物駅間、佐川急便のトラックで京都貨物駅から参加者のホテルへ輸送した。鉄道輸送に伴う二酸化炭素排出量は、滋賀県の森林由来のJクレジットを利用してオフセットする。自転車を梱包するボックスは、JALの自転車輸送専用コンテナ「SBCON」を利用した。

これにより、トラック輸送と比べ、二酸化炭素排出量を約91.4%削減したほか、梱包資材も畳15畳分にあたる約23〜28平方メートル減らすことができるという。

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