JR九州、自動改札でVisaのタッチ決済利用可能に 博多など5駅

JR九州と三井住友カードらは、一部の駅の自動改札機でVisaのタッチ決済による実証実験を行う。

博多、吉塚、箱崎、千早、香椎の5駅の自動改札機に専用機器を設置し、対象5駅の相互区間内での列車利用時に、Visaのタッチ決済対応カードやスマートフォン等をかざすことで通過できる。実証期間は7月22日から2023年3月31日まで。博多駅は中央改札口と北改札口、香椎駅は1階改札口のみが対象。

鉄道の改札機でのVisaのタッチ決済の実証実験は福岡市地下鉄などで実施されているが、JRグループでの実証実験は初めてだという。