カンタス航空、シドニー〜シンガポール〜ロンドン/ヒースロー線にエアバスA380型機の投入再開 チャンギFラウンジも再開

カンタス航空は、シドニー〜シンガポール〜ロンドン/ヒースロー線にエアバスA380型機を再投入するとともに、チャンギ国際空港のファーストラウンジを再オープンした。

投入するのは新仕様のエアバスA380型機で、ファーストスイート14席、ビジネススイート70席、プレミアムエコノミー60席、エコノミークラス341席構成。旧仕様と比べ、ビジネススイートが6席、プレミアムエコノミーが25席増加した一方、エコノミークラスが30席減った。機内ラウンジはサパークラブスタイルとなり、10席を備える。

また、チャンギ国際空港のファーストラウンジも再オープンした。2019年12月にオープンしたものの、新型コロナウイルスの影響でわずか3か月で閉鎖に追い込まれていた。広さは1,000平方メートル。240名を収容可能で、食事や仕事、リラックスゾーンのほか、10室のシャワースイートも設ける。ラクサやチキンウイングなどの料理、特製カクテル、バリスタコーヒーなどのドリンクを用意する。

カンタス航空はこの他に、シンガポールとシドニー、メルボルン、パース、ブリスベンへ週20便をエアバスA330型機で運航する。

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