グアム政府観光局、旅行会社やメディア関係者を対象としたファムツアー実施

グアム政府観光局は、旅行会社やメディア関係者を対象とした「GoGo! GUAM ファムツアー」を、6月13日から16日にかけて実施する。

ユナイテッド航空、日本グアム旅行協会が協力して実施するもので、50名が参加する。1967年5月に、パンアメリカン航空が日本人旅行者を乗せた最初のフライトを実施してから55周年を迎えることに合わせ、レストランでの55ドルの特別メニューや宿泊・オプショナルツアー代金の55%割引など、55にちなんだサービスを展開する「GoGo! GUAM キャンペーン」を展開しており、夏以降の需要拡大を見込んでいる。

アメリカ疾病対策センター(CDC)が、6月12日からグアムを含めたアメリカへの空路での入国で、新型コロナウイルスの検査要件を撤廃しており、現在、グアムへの渡航では、ワクチン接種証明書のみ提示が義務付けられている。日本政府は、グアムを含むアメリカなど36か国・地域の感染症危険情報をレベル1に引き下げている。6月1日からは、日本到着時の検査や待機義務が撤廃されている。

カール・T・C・グティエレス局長兼CEOは、「今回のファムトリップで、日本から旅行代理店の皆様をお迎えすることができ、大変光栄に思います。日本市場の需要回復のために、彼らの存在は重要です。この訪問がグアムが安全で清潔で魅力的なパラダイスであることを自信を持って紹介するのに役立つと確信しています」とコメントした。