アメリカ入国、コロナ検査要件を撤廃

アメリカ疾病対策センター(CDC)

アメリカ疾病対策センター(CDC)は、空路での入国者に対する出国24時間以内の新型コロナウイルスの検査要件を、6月12日午前0時1分から撤廃する。

これまで、ワクチン接種の有無や国籍等に関わらず検査が必要で、陰性であることを搭乗手続き時などに提示する必要があった。罹患から90日以内の人は回復証明書で代用することもできた。

フランス、アメリカ、イギリス、ドイツ、日本、イタリア、カナダ、欧州連合(EU)のG7各国のうち、EUを除くと日本のみがワクチン接種の有無に関わらず入国にあたって検査を義務付ける唯一の国となる。