羽田空港発着の空港連絡バス、各社で7月1日に運賃改定 京急バスや東京空港交通など

京浜急行バス 京急バス

羽田空港発着の空港連絡バスを運行する各社は、7月1日から運賃を改定する。

京浜急行バスは、対象路線で約2〜8%の値上げを行うほか、羽田空港~横浜駅(YCAT)・渋谷駅線で往復乗車券の販売を終了する。一例として、羽田空港~山下公園・みなとみらい地区・赤レンガ倉庫線では大人730円から750円に、渋谷駅線では大人1,050円から1,100円、朝霞台駅・志木駅・ふじみ野駅線では同1,570円から1,700円に改定する。一部路線で共同運行している小田急バスと東急バスも同様に改定する。

東京空港交通は、普通運賃を改定するとともに、「成田早割21」などの各種割引運賃を廃止または発売額を改定する。普通運賃は一部の短距離路線で32%の値上げとなる。一例として、新宿線・池袋線は同1,250円から1,300円、お台場線のヒルトン東京お台場まで(運休中)は同530円から700円、調布・府中・国分寺線は同1,470円から1,600円に改定する。