ANA、「ANA Future Promise 特別塗装機」を10月から運航 水と緑がモチーフ、787-8と-9に

ANA Future Promise特別塗装機

全日本空輸(ANA)は、「ANA Future Promise 特別塗装機」を今秋から運航する。

ボーイング787-9型機(機体記号:JA871A)とボーイング787-8型機(同:JA874A)の2機に、環境の概念を表現する「水と緑」をモチーフとしたデザインを施す。デザインは左右異なり、左側中央には2021年6月に立ち上げた「ANA Future Promise」、右側中央には同10月に立ち上げた「SAF Flight Initiative」のロゴを描いている。国際線と国内線で10月ごろから運航する。

ANAでは、「ANA Future Promise」の取り組みの一環として、機内食容器の一部や機用品の包材としてサステナブルな素材を使用しているほか、機内食の残渣を使った堆肥で育てた食材を使った機内食の提供などを進めている。航空機の運航で発生する二酸化炭素排出量を2050年度までに実質ゼロにする中長期目標を掲げている。

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