エア・ドゥ、22年3月期は23億6,700万円の最終赤字

AIRDO(エア・ドゥ)は、2022年3月期決算を発表した。純損益は23億6,700万円の赤字だった。

営業収入は273億1,300万円(前期比56.9%増)、営業費用は320億4,800万円(同5.4%増)、営業損失は47億3,500万円となった。運航便数は18,967便で、前期より約4割増えた。提供座席数は2,433,000席で、同じく56.6%増加した。座席利用率は47.5%となった。

営業収入が大幅に増加した一方で、コスト削減のほか、着陸料や航空機燃料税の減免によって、営業費用の伸びを低く抑えた。業績は回復基調にあるとしたものの、新型コロナウイルスの影響などが見通せないことから、2023年3月期の業績見通しは未定としている。