205系600番台の方向幕やシート、オークションで販売 3月まで日光線などで活躍

JR東日本は、今年3月のダイヤ改正で引退した宇都宮線・日光線用205系600番台の廃品をオークション販売する。

商品は、正面・側面方向幕ロールやシートモケット、つり革、殺虫消毒実施済票のほか、引退時に掲出されていたヘッドマークなど全11種類。入札期間は5月25日午前10時から29日午後10時まで。JRE MALLオークションサイトで販売する。

205系600番台は、「メルヘン顔」と呼ばれていた京葉線用の車両を改造して2013年にデビュー。うち1編成はジョイフルトレイン「いろは」として運行されていたが、3月12日のダイヤ改正でE131系に置き換えられて全編成が引退した。