ANA、国内線全空港の自動チェックイン機を撤去 全437台、アプリ強化

全日本空輸(ANA)は、国内線の全51空港に設置している自動チェックイン機437台を、2023年度から段階的に撤去する。

出発24時間前からアプリでのオンラインチェックインが可能で、これまでは利用できなかった乳児連れや、海外からの利用者も利用対象に加えることで、デジタル化を進める。現状は、5割の利用者が空港での搭乗手続きが不要で、2023年度には8割、2026年度末までに9割に拡大する。

アプリは、4月26日のアップデートで、トップ画面からワンタップでオンラインチェックインに進むことや、搭乗券の表示ができるようになった。6月15日には、ワンタップで座席選択や変更ができるアップデートを予定している。

SKiPサービスは、2023年3月31日をもって終了する。これまで通り、カウンターでの有人でのチェックインもできる。