イントランスグループとバンヤンツリー日本法人、ホテル運営会社設立

イントランス子会社のイントランスホテルズアンドリゾーツと、バンヤンツリー・ホールディングス子会社のバンヤンツリー・ジャパンは、ジャパンホテルオペレーションズの設立に合意した。

ジャパンホテルオペレーションズは、資本金1,000万円で、双方50%を出資。バンヤンツリー・グループのブランドホテルやノンブランドのホテルを担い、国内でのマーケットシェアの拡大を目指す。

イントランスは、不動産投資や再生、プロパティマネジメントのほか、宿泊施設の取得・再開発を推進するインバウンド事業を新たな事業の柱としている。京都市内の町家を7棟取得しているほか、ONE@Tokyo、WE HOTEL TOYAの運営やコンサルティングを手掛ける。ホテル運営受託事業を重点的に推進し、自社ブランドのホテルの開業を進める一方、グローバルホテルブランドと協力し、国際的なインバウンドビジネスを強化する取り組みを模索していたという。

バンヤンツリー・グループは、スチュワードシップとウェルビーイングを主軸としたラグジュアリーホテルで、世界23か国で展開している。6月には、「ダーワ・悠洛 京都」、「ギャリア・二条城 京都」の開業を予定している。