JR西日本、急行「砂丘」「鷲羽」リバイバル運行 岡山DCで

JR西日本は、7月から9月にかけて実施される大型観光キャンペーン「岡山デスティネーションキャンペーン」に合わせて、急行「砂丘」「鷲羽」のリバイバル運転を行う。

岡山・備後エリアに残る国鉄型車両を活かし、両列車をイメージした団体列車を設定する。急行「砂丘」はかつて、キハ58形などで岡山〜鳥取駅間を津山線・因美線経由で1997年まで運行していた列車。リバイバル列車の運行区間は岡山〜智頭駅間となる。また、急行「鷲羽」は大阪〜岡山〜宇野駅間で1980年代まで運行されていた列車で、153系などが使用されていた。リバイバルでは姫路〜宇野駅間を運行する。運行の詳細は決定次第告知するとしている。

このほか、キハ47形「ノスタルジー」仕様車を使った「みまさかスローライフ列車」を2019年11月以来、約3年ぶりに運行する。運転日は7月23・24日。運行区間は津山〜那岐駅間。