中国当局、日本からの渡航の際の検査要件を変更 3回の検査必須に

上海浦東国際空港

中国当局は、日本から中国へ渡航する際の検査要件を、5月30日から変更する。

搭乗予定日2日前と出発時刻の24時間以内の2回のPCR検査と、「健康コード」の申請、出発時刻の12時間以内の迅速抗原検査が必要となる。検査は指定検査機関で実施し、2回目のPCR検査は1回目とは異なる、12か所の特別指定検査機関で行う必要がある。

例えば、搭乗予定日は6月6日午前9時15分の場合、6月4日に1回目のPCR検査、6月5日午前9時15分以降に2回目のPCR検査、6月5日午後6時までに「健康コード」の申請、6月5日午後1時以降に迅速抗原検査を行い、出発当日に「健康コード」と迅速抗原検査での陰性証明書を持参し搭乗手続きを行う必要があるとしている。