JR西日本ら、「心斎橋プロジェクト」の概要発表 ホテルも設ける複合施設

(仮称)心斎橋プロジェクト

ヒューリック、竹中工務店、JR西日本不動産開発、パルコは、4社で推進している「(仮称)心斎橋プロジェクト」について、計画概要を発表した。

「心斎橋プラザビル(本館・東館・新館)」と「心斎橋フジビル」を建て替え、新たなランドマークとして店舗・宿泊施設・事務所からなる心斎橋エリア最大級の複合施設を建設する。地下2階で大阪メトロ御堂筋線・長堀鶴見緑地線心斎橋駅に直結し、駅利用者・来街者が季節や天候に関わらず、快適に利用できる利便性の高い施設を目指す。

建物は地上28階、地下2階建て。地下2階から地上6階には商業施設を設ける。御堂筋・長堀通に面する連続したメゾネット店舗にはラグジュアリーブランドの誘致を計画する。8階から14階にはオフィスを設ける予定で、1フロア約268坪から最小分割区画約24坪まで多様なニーズに対応可能となっている。16階から28階にはヒューリックグループが運営する「ザ・ゲートホテル」が開業する。220室を超える客室を設け、最上階にはルーフトップバーを設置する。