ANA、羽田〜ロンドン線の運航再開　国際線運航計画更新

全日本空輸（ANA）は、5月15日から6月30日にかけての国際線運航計画を発表した。

5月15日から東京/成田〜香港線を週3便と東京/羽田〜デリー線を週4便、5月23日から東京/羽田〜ホーチミン線を1日1便、5月28日から東京/成田〜ホノルル線を週4便、6月1日から東京/羽田〜サンフランシスコ線を週5便、6月3日から東京/成田〜サンフランシスコ線を1日1便、6月5日から東京/成田〜シアトル線を週4便、6月13日から東京/成田〜クアラルンプール線を週5便運航する。

また、ロシア領空通過制限に伴い運休していた、東京/羽田〜ロンドン線の運航を6月1日から水・金・日曜の週3便で再開する。東京/羽田発は北極上空を通過する「北回り」ルートで飛行する。ロンドン発は中央アジアを通る「南回り」ルートで運航する。

6月1日以降の欧州線は、東京/羽田〜フランクフルト線の週9便、東京/成田〜ブリュッセル線の週2便をあわせ、3路線週14便を運航する。東京/成田〜パリ線の運休は継続する。

これにより、5月は37路線1,385便、6月は37路線1,464便を運航する。2020年度の事業計画比での運航率は5月が26％、6月が28％となる。

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