日本からハワイへの到着者数、コロナ後最多を記録 4/30には971人 

ハワイ・ワイキキ

ゴールデンウィーク初日の4月29日に日本を出発し、ハワイに到着した人の数が、新型コロナウイルスの感染拡大後最多となる879人だったことがわかった。ハワイ州が発表した。4月30日には記録を更新した。

日別の到着人数は、4月28日が879人、4月29日が725人、4月30日が971人、5月1日が168人、5月2日が181人、5月3日が431人だった。日付変更線を超えるため、出発日の前日が到着日となる。また、航空便の運航頻度にばらつきがあることも考慮する必要がある。

前年比では、4月30日が13倍に達するなど、大幅な増加が見られたものの、2019年と比べると1〜3割台にとどまっている。2019年のゴールデンウィークのピーク時には1日9,000人が入国していた。

感染症危険情報レベルの引き下げに伴うツアーの催行再開や、3回目のワクチン接種で日本帰国後の待機がゼロになったことなどが追い風となった。日本人に人気のホテルやメインストリートのカラカウア通りでは、休暇を楽しむ日本人の姿も見受けられた。