JAL、欧州全路線の運航再開 5月8日から

JAL(ボーイング777-300ER型機、JA732J)

日本航空(JAL)は、ヨーロッパ路線の5月8日から6月30日までの運航計画を発表した。全路線の運航を5月8日から再開する。

東京/羽田〜ロンドン線は1日1〜2往復の運航を継続する。東京/羽田〜ヘルシンキ線は1日1便から週2〜3往復に減便する。東京/羽田〜パリ線の貨物便をすべて旅客便に変更し、週5往復を運航する。

また、旅客・貨物需要を鑑み、東京/成田〜フランクフルト線を5月31日まで週3往復を運航する。6月1日以降は決定次第発表する。モスクワとウラジオストク発着路線は6月30日まで運休する。

東京/成田〜フランクフルト線の所要時間は、東京/成田発が3時間30分増の15時間35分、フランクフルト発が2時間15分増の13時間30分となる。

運航経路は、日本発はアラスカや北極を経由する「北回り」ルート、ヨーロッパ発は中央アジアを経由する「南回り」ルートとする。

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