KLMとタリス、航空便と接続する鉄道利用を推進 スキポール〜ブリュッセル間の1往復を鉄道に

KLMシティホッパー(E195-E2)

KLMオランダ航空とタリスは、航空便と接続する鉄道利用を推進する協力関係を継続する。

新型コロナウイルスの感染拡大前、アムステルダムのスキポール空港〜ブリュッセル間の高速鉄道の接続利用率は全体の約20〜25%で、約36,000人が利用した。2020年夏スケジュールは、アムステルダム〜ブリュッセル線を1日あたり航空便で4往復、鉄道で1往復を運航する予定だったものの見直している。

需要の回復を受けて今年7月17日から、1日あたり航空便で4往復、鉄道で1往復体制とすることを予定している。冬スケジュールでも鉄道で1往復の運行を予定している。

ブリュッセルから利用する場合、ブリュッセル南駅で搭乗手続きを行い、アムステルダム以遠の搭乗券を受け取ることができる。鉄道・航空路線で遅延や欠航が発生した場合、KLMオランダ航空が予約の振替を行う。

■ダイヤ
TH9357 ブリュッセル南(16:52)〜アムステルダム・スキポール空港(18:25)/月・火・水・木・金・日
TH9351 ブリュッセル南(15:52)〜アムステルダム・スキポール空港(17:25)/土
TH9376 アムステルダム・スキポール空港(17:34)〜ブリュッセル南(19:08)/月・火・水・木・金・日
TH9382 アムステルダム・スキポール空港(18:34)〜ブリュッセル南(20:08)/土

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