エミレーツ航空、ドバイ国際空港にモバイルチェックイン機導入

エミレーツ航空は、ドバイ国際空港ターミナル3にモバイルチェックイン機を導入した。

可動式の機械で手荷物の計量機も設置。タグの発行も可能で、計量後に荷物を専用ベルトから流し、機体に搭載する。25台を導入する。預け入れ手荷物が2個以下の場合、このサービスを利用することで、ピーク時のチェックインにかかる時間の短縮が可能となる。

エミレーツ航空では、ドバイ国際空港に生体認証パスを導入しており、専用ゲートの「スマートトンネル」を通ることで、乗客は出入国手続きを済ませることができる。出入国審査場やパスポートへのスタンプの押印が不要となる。

エミレーツ航空のアデル・アル・レダ最高執行責任者は、「今後も業務やお客様の利便性向上のために、先進テクノロジーの活用およびロボットの導入が進むことでしょう。我々は常にサービスを向上させ、利用者により良い旅行体験を提供できるよう努めてまいります。今回、モバイルチェックイン機を導入したのも、この目標に向けた一歩です。また現在、テクノロジーや人工知能を活用した取り組みも実施しており、さまざまな分野で近い将来導入する予定です。また、顧客体験の向上につながるデジタルプラットフォームや先進技術の導入に賛同するパートナーと協力することができ、大変嬉しく思います」と述べた。

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