東北新幹線、一部区間の運転再開 郡山〜福島駅間と仙台〜一ノ関駅間

JR東日本は、3月16日に発生した地震の影響で運転を見合わせている東北新幹線の一部区間の運転を再開する。

現在、郡山〜一ノ関駅間で運転を見合わせており、4月2日から郡山〜福島駅間、4月4日から仙台〜一ノ関駅間で運転を再開する。「つばさ号」は東京〜山形・新庄駅間、「こまち号」は仙台〜秋田駅間で直通運転を行う。

列車の本数は、東京〜福島・新庄駅間で通常の5割、仙台〜新青森・新函館北斗駅間では通常の6割程度となる。郡山〜福島駅間と仙台〜一ノ関駅間は徐行運転する。

残る、福島〜仙台駅間は4月20日前後の運転再開を目指しているものの、脱線車両の載線作業が終了したため、今後復旧工程を精査する。