帝国ホテル、スモールラグジュアリータイプの宿泊特化型ホテルを展開

帝国ホテル東京

帝国ホテルは、帝国ホテル 東京の建て替え期間中の営業継続計画を発表した。

現在のセントラルタワーは2022年度から29年度、タワー館は2024年度から30年度、本館は2031年から36年度にかけて建て替えを予定している。本館は、建築家の田根剛氏のデザイン案が採用された。

現在の本館とタワー館部分の他に、新たに宴会場と新規ホテルを展開する。「TOKYO CROSS PARK構想」のパートナーである三井不動産とともに、2029年度に完成するセントラルタワーに、1,000平方メートル強の大型宴会場、300平方メートル規模の中宴会場を設置し、帝国ホテル 東京の宴会場として運営する。NTT都市開発とともに、100室規模の新ブランドのスモールラグジュアリータイプの宿泊特化型ホテルを運営する。

また、2030年度に完成予定の新タワー館では、賃貸オフィスやサービスアパートメントのほか、新たに賃貸住宅事業を開始。2036年度完成予定の新本館でも、客室や宴会場、レストランに関連するサービスを提供する。