三沢空港、アートラッピングと飛行機の廃材リユース品の展示販売を実施中 3月31日まで

日本航空(JAL)とヘラルボニーは、三沢空港で空港内アートラッピングと飛行機の廃材を利用した作品の展示・販売を、3月31日まで行っている。

「エアポート美術館」と題し、東北出身のヘラルボニー作家によるアート展示を出発口や階段、展望デッキ、ラウンジ内のクッションなどに施している。到着口には、ボーイング737型機で実際に使用していたファンブレードにアートを施し、展示をしている。

売店「スカイマートビードル」では、廃材を利用したアップサイクル商品を販売しており、廃棄予定だったクラスJ シートの革をベースにヘラルボニーデザインの布を組み合わせて製作したバゲージタグ、国際線ビジネスクラスのシートカバーの端材を使った「ペンケース」や「サコッシュ」、ボーイング767型機のキャビンウィンドゥを再生させた「キャビンウィンドウ写真たて」を用意している。5,000円(税込)以上を購入した先着100名には、「オリジナルアートハンカチとメッセージカード」をプレゼントする。

きょう3月27日からは、JALの東京/羽田〜三沢線の「羽田発着枠政策コンテスト」の1年間のトライアル期間が始まった。5枠のうち、僅差だった5位の三沢、6位の下地島は1年間のトライアル期間の実績をもとに、最終的な割当を決める。(写真:JALエンジニアリング)