アパグループ、新体制に移行 元谷一志氏が社長兼CEOに

アパホテル〈博多駅前2丁目〉

アパグループは、4月1日付で新体制に移行する。

新たな役職は、現代表の元谷外志雄氏は会長、現代表取締役社長の元谷一志氏は社長兼CEO、現代表取締役専務の元谷拓氏は専務となる。

アパグループは、現代表の元谷外志雄氏が、1971年5月10日に石川県小松市で創業。注文住宅から宅地造成、賃貸マンション、分譲マンション、ホテル、総合都市開発事業へと進化させ、創業から51年連続で黒字を達成している。創業50周年を迎えて一つの区切りがついたことや、新型コロナウイルスの終息が見えてきたことから、世代交代をすすめる。

元谷外志雄氏は会長として、引き続き経営には関与し続ける。”アパ社長”としておなじみの、アパホテル取締役社長の元谷芙美子氏は、これまでと同様に会社の広告塔、営業部門のトップとしての役割を担うとしている。