仙台駅発着の東北線・常磐線など、終日運休決める 地震で大きな被害

東北本線 JR東日本

JR東日本仙台支社は、16日に発生した地震の影響で、一部線区で大きな被害があったとして、仙台駅発着の東北本線、常磐線、仙台空港アクセス線、仙石東北ラインを17日の終日運休する。18日始発からの運転再開を目指す。

午後1時30分現在、17日の終日運休を決めたのは、東北本線の新白河〜一ノ関駅間と岩切〜利府駅間、常磐線の原ノ町〜仙台駅間、仙台空港アクセス線の仙台空港〜仙台駅間、仙石東北ラインの仙台〜石巻駅間。いずれも明日の始発から運転再開することを目指す。並行する東北新幹線は那須塩原〜盛岡駅間で運転を見合わせていて、運転再開の見込みは立っていない。

仙台駅を発着する列車は、仙石線のあおば通〜東塩釜駅間で午後3時頃から、東塩釜〜石巻駅間が午後9時頃から、仙山線の仙台〜山形駅間で午後3時頃から運転再開を予定している。仙台市営地下鉄は運転を行っている。