東北道は18日復旧目指す、常磐道は19日にずれ込む見込み 地震で通行止め

国土交通省東北地方整備局とNEXCO東日本(東日本高速道路)は、3月16日に発生した地震の影響で通行止めとなっている区間のうち、東北自動車道は18日中、常磐道は19日午前中の復旧を目指すと明らかにした。

17日午後0時30分現在、地震の影響で通行止めとなっているのは、東北自動車道の桑折ジャンクション(JCT)〜白石インターチェンジ(IC)間と、常磐自動車道の常磐富岡IC〜山元IC間。画像は、常磐自動車道の新地IC〜山元IC間の様子で、ひび割れや段差が多数あり、路面が波打っている様子がわかる。

東北自動車道は、路面に幅30センチ程度の大きなひび割れや段差が発生しているため、18日をめどに、多数の損傷が発生している常磐自動車道は19日午前中をメドに応急復旧を目指す。なお、東北自動車道の通行止め区間は、山形自動車道と東北中央自動車道による広域迂回ができる。

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