eDreams ODIGEO、露ベラルーシ事業停止後も好調維持

eDreams ODIGEO

eDreams ODIGEOは、ロシアとベラルーシでの事業停止後の最新情報を提供した。

2月28日に、ロシアとベラルーシで事業を停止し、ロシアのウェブサイトとアプリを閉鎖した。また、ロシアとベラルーシの航空会社の取り扱いを停止したほか、これらの国からの全取引、全ての支払いを禁止している。一方で、影響を受けた旅行者への支援のため、一時的に両国以外の航空会社の取り扱いを継続していたが、すでに終了している。全世界の予約に占めるロシアの割合は0.03%、東ヨーロッパ全体の0.3%とごくわずかとした。

予約件数は、2月には新型コロナウイルス感染拡大以前の水準を31%上回ったほか、3月の最初の10日間では1日平均461,000件と、2021年10月の1日平均を8%上回っている。

eDreams ODIGEOは、スペインのバルセロナに拠点を置くオンライン旅行会社。eDreams、GO Voyages、Opodo、Travellinkの4つのオンライン旅行会社ブランドと、メタサーチのLiligoを45の市場に展開。年間1,700万人が利用している。