大阪空港交通と阪急観光バス、7月1日付で合併

大阪空港交通

大阪空港交通と阪急観光バスは、7月1日付で合併すると発表した。

両社ともに阪急バスの完全子会社で、大阪空港交通は空港旅客輸送、阪急バスは貸切旅客輸送を営んでいる。存続会社は大阪空港交通、新商号は阪急観光バスとなり、従業員数は450名、車両数は201両となる。また、阪急バスは、運行する高速路線と大阪梅田 阪急三番街高速バスターミナルの運営を阪急観光バスに移管する。

合併により経営資源を一元化し、事業競争力を強化するとともに、路線移管により空港、高速、貸切旅客輸送の一体的な運用を図り、利便性を高めるという。