JR東日本、長期保有株主に株主優待券を追加発行 有効期限や発送時期変更も

山形新幹線 E3系

JR東日本は、長期保有株主に対する新たな株主優待制度を導入する。

毎年3月31日の最終株主名簿に記載または記録された、1単元以上を保有し、かつ1単元以上を継続して保有している株主を対象に、「株主優待割引券」を追加で1枚発行する。今年3月31日現在の株主から対象となり、同日から過去に遡って、保有期間を判定する。

保有株式を全て売却した買い戻した場合や、証券会社の貸株サービスを利用している場合などには、株主番号が変更され、対象者から外れる場合がある。

また、株主優待券の有効期間と発送時期を段階的に変更する。今年度は5月下旬に発送し、有効期間をこれまでより1か月長い2023年6月30日までとする。2023年度は6月下旬に期末配当関連書類に同封して発送し、有効期間を2023年7月1日からとする。