「ヒルトン・シンガポール・オーチャード」開業、旧マンダリンオーチャード

ヒルトン・シンガポール・オーチャード

ヒルトンは、アジア・太平洋地域で最大のホテルとなる「ヒルトン・シンガポール・オーチャード」を開業した。旧マンダリンオーチャードをリブランドした。

客室数は1,080室。デジタルキーやスマートフォンと連動したサービスも用意する。あらゆる規模の会議やイベントに対応する、2,400平方メートルのイベント施設を擁する。900名まで収容できるグランドボールルーム、パノラマビューを楽しめるインペリアルボールルームには、最先端のLEDウォールや照明、音響技術も備える。

シンガポールの植民地時代の歴史と農業の遺産に敬意を表した、モダンな現代的デザインを特徴としており、アートワークやインテリアには植物を取り入れた。

有名シェフのナンシー・シルバートン氏による「オステリア・モッツァ」から、オールデイダイニングの「エステート」、アフタヌーンティーやカクテル、ペストリーを用意する「Ginger.Lily」、ミシュラン2つ星の「Shisen Hanten by Chen Kentaro」、シンガポール料理を提供する「Chatterbox」の各レストランも設けた。

アクセスは、シンガポール・チャンギ国際空港から車で約25分。オーチャード通り中心部に位置し、高級ショッピングセンターの「マンダリンギャラリー」に直結している。