宿泊施設での3日待機は37か国・地域に縮小 ワクチン3回接種で自宅等待機に

政府は、3月1日以降の水際対策の指定国・地域を発表した。

同日付で、3日間の宿泊施設での待機措置の対象国・地域は、アラブ首長国連邦、アルバニア、イスラエル、イタリア、イラク、イラン、インド、インドネシア、ウズベキスタン、イギリス、エジプト、オマーン、カナダ、韓国、カンボジア、サウジアラビア、シンガポール、スイス、スウェーデン、スリランカ、デンマーク、ドイツ、トルコ、ネパール、ノルウェー、パキスタン、バングラデシュ、ブラジル(サンパウロ州、パラナ州)、フランス、ペルー、ミャンマー、メキシコ、モルディブ、モンゴル、ヨルダン、レバノン、ロシアとなる。

一方で、3回目のワクチン接種者はこれらの国・地域から入国する場合でも、7日間の自宅等での待機とする。入国後3日目以降に自主的に受けた検査で陰性であることを厚生労働省に届け出た場合、確認後の自宅等での待機は求められない。3回目のワクチンが未接種の人に対しては、宿泊施設での3日間の待機を求め、施設で受けた結果が陰性であれば、退所後の自宅等での待機を求められない。