JR北海道、札幌駅発着の全特急列車を終日運休 札幌〜新千歳空港駅間の昼の再開は困難

JR北海道は、発達した低気圧による暴風雪の影響を受け、きょう2月22日の札幌駅を発着する全特急列車を運休する。札幌圏では始発から全列車の運転見合わせが続いている。

千歳線の札幌〜新千歳空港駅間・南千歳〜苫小牧駅間、函館線の札幌・小樽〜岩見沢駅間、学園都市線の札幌~北海道医療大学駅間では、始発から運転を見合わせている。石北線の上川〜網走駅間は午後5時頃まで、函館線の森〜長万部駅間は午後7時頃まで運転見合わせを予定している。

また、函館線の小樽〜長万部駅間・岩見沢〜旭川駅間、室蘭線の長万部~東室蘭駅間・東室蘭~室蘭駅間・東室蘭~苫小牧駅間・苫小牧~岩見沢駅間、日高線の苫小牧~鵡川駅間、宗谷線の名寄~稚内駅間、留萌線の深川~留萌駅間、根室線の滝川~新得駅間、花咲線の厚岸~根室駅間、釧網線の釧路~網走駅間では終日運転を見合わせる。特急「サロベツ3号」は運転する。

札幌〜新千歳空港駅間では、千歳周辺の記録的な降雪により除雪作業に時間を要しており、昼の運転再開は困難な状況としている。現段階では、きょう中の運転再開に抜けた作業を進めている。(写真:JR北海道Twitter)