ANAホールディングス、芝田浩二専務が社長昇格 4月1日付

ANAホールディングスは、芝田浩二代表取締役専務が4月1日付で代表取締役社長に就任することを、2月10日開催の臨時取締役会で決定したと発表した。

同日付で、片野坂真哉代表取締役社長は代表取締役会長に、伊東信一郎取締役会長は特別顧問に、それぞれ就任する。また、全日本空輸(ANA)の平子裕二社長も同日付で退任し、ANAホールディングスの取締役副会長に就任する。

芝田浩二氏は、1957年生まれの64歳。鹿児島県加計呂麻島出身。1982年3月に東京外国語大学外国語学部を卒業し、翌4月にANAに入社。欧州室長兼ロンドン支店長、ANAホールディングスのアジア戦略部長やグループ経営戦略室長などを務め、2021年4月から代表取締役専務として、グループ経営戦略、広報・コーポレートブランド推進、施設企画、デジタル・デザイン・ラボ、沖縄地区を担当していた。